猫の額でつちいじり日誌

猫の額ほどの狭さと日照時間の短さというハードルと戦い続ける万年園芸初心者の日記です。

ちびーぷす 脱皮結果

気がついたら一月以上更新が止まっていました。5月から6月の植物たちは、ぐんぐん成長して、書こうと思った文章とあっというまに違う姿になってしまいます。

 

小さいリトープスたち、ちびーぷすも5月末には脱皮を終えてひと段落つきました。

結果としては、4分の1くらい脱落してしまいました。

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以前の日記で、色が地味になった…みたいなことを書いたのですが、あれは脱落の予兆だったみたいです。葉っぱの色が薄くなっていたものは、脱皮の殻の中でダメになったものでした。

 

特に、この黒い入れ物で育てていた子の脱落率が高かったです。

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↑脱皮の中で幾つかダメになっています。

 

脱皮が成功したものは下の写真のように、脱皮前より色鮮やかになっていました。
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そういえば、黒い鉢って脱皮の開始が早かったんですよね。その時は、黒いから気温が上がったためかと思っていたのですが、なんだか脱落率が高いのも、同じ原因に思えてきました。

 

そう考えたら、黒い鉢の生き残りをそのままにするのは良くないと思いました。生き残りは他の3鉢に植え替えて、黒い鉢は放棄です。

 

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そもそも、最初に白い鉢に植えたのは、来たる夏対策だったのですよ。ですので、黒いのからダメになるだろうことは最初から予測できていたこと。しかし、その差は夏を待たずに出てしまっていたということでしょう。(4、5月に高音の日が結構あったので)

 

一回り大きくなったらリトープスたちは、宝石みたいにきれいです。夏越し、頑張らないといけないなと思います。

 

 

強い子チーム(ブロンズ姫、白牡丹、レッドベリー)を増やしたい

強い子チームというのは、ブロンズ姫、白牡丹、レッドベリーの寄せ植えです。強いとは、寒さに強いの意味で、外で冬越しさせた選抜チームでした。

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春になって1番活発に動いたのもこの子達で、あっという間に鉢がいっぱいに。

子株も見えているし、多肉栽培の主役にするべくもっと増やしたいなと思いまして、

鉢から頭をチョンパさせていただきました。

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ブロンズ姫は、少し前に葉っぱだけ収穫してまして、100パーセントの割合で芽が出ています。

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こちらも土の上に設置。

 

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レッドベリーは一つの鉢にまとめて「レッドベリー丼」に

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どこまで増えるか試してみます。

 

そして、今朝チョンパ後のブロンズ姫を見たら、もう新芽が出てる!

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頼もしい強い子チームでした。

 

ちびーぷすたちの初脱皮

ちびーぷす日記、GW編。

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実生一年未満と思しき、

ちびーぷすことリトープス達もいよいよ脱皮を終えようとして来ました。
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完全に新しい葉が顔を出して、脱皮を終えたものもちらほら見えて来ています。
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古い葉が乾燥してぱりぱりになり、ぱかっと開いているのもあります。いくつかは私のほうでそのパリパリを外させていただきました。(気持ちいい!)
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このように、徒長してた部分がカリカリの殻となっています。新しい葉は背が低いので空間ができてしまい、旧葉がドームのようになっています。

 

ちょっと心配なのが、パッと見て色味がなくなってしまったことなんですよね。f:id:chima93:20230505114642j:image

↑脱皮が始まるまではこんなに色とりどりだったので。

乾燥した皮のせいだと思いたいのですが、

特定の種類しか生き残っていないだったら嫌だなーと思っています。

完全に脱落したのは2株だけのはずなので、脱皮が終わった後を楽しみにしたいと思います。

仕立て直しセットのその後

一月末に購入した仕立て直しセット。

胴切り後の残骸部分がたっぷり詰まったセットを購入し、そこから仕立て直していくという趣旨のセットです。

購入時は厳寒の頃だったため、とりあえず春まで維持し、春から仕立て直そうという計画を立てて世話していました。

 

セットには札落ちも名前付きもありましたが、

名前付きは何種類かまとめて一つの小鉢に。

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春になると動きが出て来たもの、もうダメだったものがはっきりしてきたので、都度植え替えています。

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そして、4月末の今、どうなったかというと

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こんな感じに、ゆっくりでも着実に成長して来ました。

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↑我が家で1番成功しているのはこちらの鉢で、みちみちに成長しています。

多肉の成長には、鉢にある程度の密度があった方が良いと言うのを見たのですが、

(株にに対して適切な鉢の大きさと言うことです)

この鉢を見ているとすごく納得しています。

他の鉢も、この鉢を基準に植え替えました。


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↑これはもう仕立て直し成功と言えるくらい大きくなった「ダスティローズ」。葉挿しも順調に成長しています。チョンパして直接頭を土におこうか悩み中。

 

変わり種として「ギャラクシーブルー」

最初、茎しかない最も望みが薄い感じの姿だったのですが、たくさん子株が出て来て、大所帯となっています。

この子株は掻いたほうが良いのでしょうか?

 

最後に名無したちの寄せ植え鉢。

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根が張っているのが確認できたので、余分な大きな葉を外しました。札落ちとはありますが、だんだん特徴が出て来て、名前が分かりそうなのも出て来ています。
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これとか、特徴がハッキリですよね。大和錦あたりではないかと睨んでいます。

ビオラの切り戻し

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最高気温20度 最低気温7度

朝はこの時期にそぐわない冷え方をしました。予報が出ていたので、さすがに昨晩はコーデックスのアデニウムのみ室内に取り込み。

家にある他の植物は、多肉も含め、このくらいの気温のほうが適しているのかなと思います。

 

ゴールデンウィークを控えて、毎年直面する「ビオラどうしよう」問題が今年もやって来ました。

ゴールデンウィークを境に気温は夏日が増えてくるので、ビオラはシーズンオフとなります。

そこでサクッと植え替えれば良いのですが、私の播種サイクルだと、まだまだ開花のピークが来ていない感じなのです。

そこで今年は、この時期ですが切り戻しすることにしました。

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↑まず昨日は半分切り戻して…

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↑今日も引き続き、花芽を切っていきました。

 

あまりきっちりやると、花壇がかなり寂しくなるので少し花を残しています。

種がついているものは慎重に全部取り除くようにしました。

これで、もう一度満開になれば嬉しいですが、とりあえずの目的は蒸れ防止です。

昨日のクレマチス の件もあるし、低温が続くとかえってカビますので。

 

ちなみに、このエントリの最初の写真となるロベリアも切りました。

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こちらはシーズンはこれからなので、株のサイズアップを目指して切り詰めました。

冬に沢山ダメにした中で、貴重な生き残り3株のうちの2つです。

来年は迷わずにビオラ→ロベリアに移行できると良いなと思います。

 

 

クレマチス、赤渋病か?

最高気温17度 最低気温10度

絶賛低温中。

もっさりしている花壇を観察してたら、今年から地植えにしたクレマチス 「プリンセス ダイアナ」に異状を発見。

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ツルが枝豆の形になってました。

絶対このままで良いわけないので、その部分を切除。さらに観察…。虫とか中に沢山入っていたらどうしよう!?

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ネットで調べて見たところ、赤渋病がヒット。

どうやら、この前のH.F.ヤングの葉っぱも同じ原因っぽい。

 

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↑この前のはこれです。

 

ヤングとダイアナは家の敷地では最も離れた位置にあり、この2株で伝染したとは思えません。近隣一帯に胞子が飛んだのかな?

アカマツが近くにあるとかかりやすいという記述があったのですが、近所にアカマツあったかなぁ?今度探して見たいと思います。

 

ネットを見てるとクレマチスではそんなに珍しくない病気みたいですね…。うちでは初感染でした。

今すぐに何か対策する時間がないので、あやしい部位は切除の方向で行こうと思います。

季節外れの夏日3日目

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↑庭で野生化したラックスは今年も開花してます。

最高気温28度 最低気温15度

4月の夏日は5年ぶりだそうです。

そして来週は10年に1度の低温になるとか。

夏日予報はあらかじめ出ていたので、うちに来たばかりのダイソーランポーだけ物陰に避難。

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あとは、特に対策なしで過ごしました。

 

夏日に対して、露骨に反応したのは「胡蝶の舞」でした。

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今まで動きがなかったのですが、明るい色の葉が進展しています。目で見てわかるくらいに成長の動きがあります。

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また後ろにうっすら写ってる「熊童子錦」も新芽が出ました。

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この子達にとっては、このくらい気温が上がってこその春なのでしょう。

 

コチレドン繋がりで子猫の爪

2つの鉢に分けたのですが、成長具合が明暗分けれてます。

「明」と…

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「暗」…

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葉っぱのぷりつきに差が出ています。

茶色の鉢の土を、鶴仙園で購入したままの土に多肉用の市販の土を加えたものに変えてみました。

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よく、ナーセリーの土は扇風機に当たる分、水捌けがそこまで良くないと聞くので、水捌けにステータスを振り直した形です。

これで改善してくれますように…