猫の額でつちいじり日誌

猫の額ほどの狭さと日照時間の短さというハードルと戦い続ける万年園芸初心者の日記です。

どうする大寒波?(23日から25日朝まで)

10年に1度の大寒波。

その到来が少し前から予報されていた。

そしてついに、予報されていた週に突入した。

幸いながら、ここさいたま市に下された最も低い予想温度はマイナス6度。確かに低いがこの気温は割とあることではある。

厳冬期の過ごし方として、今年の記録をつけておく。

 

2023年1月23日(月)

最高気温7度 最低気温2度

気温については思ったより下がらなかった。

しかし、天気は曇り。よく見ると細かい雪が散っている。

晴れていたら外に出す多肉たちも、今日は室内に入れたままだ。日照不足が怖い。

f:id:chima93:20230124082340j:image

↑まだこの程度の量なので、室内に取り込めている。我が家の中では明るい方の場所だ。

こちらは仕事部屋にいるちびリトープスとハオルチア軍団。室温20度なので、冬であること知らないかもしれない。

f:id:chima93:20230124142850j:image

 

2023年1月24日(火)

早朝最低気温2度 最高気温12度

夜間最低気温-2度

今朝も厚い雲スタート。多肉以外の冬越し植物は、毎年の経験で確実に冬を越せるラインナップにしているが、今年冬越しチャレンジ中のゼラニウムだけが不安だ。

ちなみに去年、暖冬だったため外で冬越しできたゼラニウムたちだ。

f:id:chima93:20230124082841j:image

ルーフの下なので凍結はしないが、念のため壁に寄せている。

f:id:chima93:20230124082931j:image

こちらは軒先組。風が強い場所なのでゼラニウムの鉢はプチプチでくるんでいる。不織布で包んでいるのは、種から育成中のビオラワスレナグサ 、ロベリアだ。不織布でくるんでいるのは寒さ対策ではなく成長促進を期待して。日が差すと不織布の下は温かい。

 

日中は日が差し、気温も12度を超えた。(あれ?寒波は?)

安心して多肉を日向ぼっこさせる。

f:id:chima93:20230124142155j:image

ちびリトープスはベランダに置いているが、鉢周りの気温は20度弱で、リトープス最適気温だった。

以前から、根っこが見えていたハオルチアのウンブラティコーラも植え替えた。

f:id:chima93:20230124142409j:image

↑実は買ってきてすぐひっくり返してしまったのだ。

f:id:chima93:20230124142449j:image

↑株を出してみると、根っこが途中でぶっちんと切れていた。

ちなみに植え替え中に、子株が2つ取れてしまったので、鉢のすき間に挿した。↓

f:id:chima93:20230124142537j:image

子株も発根してくれたら、儲け物だなー。

 

ちなみにこの日は4時から急に強風が吹き始め、すごいスピードで気温が下がっていった。

多肉はそのタイミングでおうちに取り込んだ。

その後、夜9時時点で0度となった。夜更けにかけて氷点下になるのだろう。明け方より夜が気温が高い、珍しい日だった。

 

2023年1月25日(水)

最低気温 -3度

最高気温 4度

昨晩は凄まじい強風だった。

台風が直撃した時と同等だったと思う。

これはまずいと思った時はすでに遅く、とても外出できない状況だった。

 

朝、気温はマイナス3度。

気温よりも強風の影響が深刻だった。

幸いにも家屋が壁となり植物たちの鉢が飛ぶことはなかったのだが、家中の空鉢が風下に集合していた。

f:id:chima93:20230125091440j:image

 

また、凍結を恐れて水やりを控えていたせいで根元の土が軽くなり鉢から飛ばされていた苗があった。

 

f:id:chima93:20230125091619j:image

ビオラはなんとか耐えている。

今日は日中も5度行かないらしい。

 

大寒波はピークを越えたらしいが、

気温と睨めっこする厳冬期が始まった。(続く)